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新しいエネルギー

新エネルギーとは「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法」によって、技術的に実用化段階に達しつつあるが、「経済性の面における制約から普及が十分でないものであって、その促進を図ることが非化石エネルギーの導入を図るため特に必要なもの」と定義されています。

具体的には、バイオマス燃料の製造、バイオマス熱利用、太陽熱利用、温暖差熱利用、雪氷熱利用、バイオマス発電、地熱発電、風力発電、水力発電、太陽光発電の10種が指定されています。

すでに実用化段階に達している大規模水力発電やバイナリ方式を除く地熱発電、逆に研究開発段階にある波力発電などの海洋エネルギーは、新エネルギーに含まれていません。

現在、主に使われている化石燃料やウランは、埋蔵量が有言であり、数十年から百数十年程度で枯渇する可能性がある枯渇性エネルギーです。

一方、太陽の光や熱、地熱などによるエネルギーは永続的に利用でき、またバイオマスは発生したCO2を原料となる植物が吸収するため、二酸化炭素の循環というレベルで、永続的と言えます。

これらのエネルギーを再生可能エネルギーと呼びます。再生可能エネルギーはCO2を排出しない、あるいは排出したCO2を循環させるため、CO2排出量を増加させることがないのも特徴になっています。

このように再生可能エネルギーには、枯渇しない、CO2を増加させないという2つの利点があります。再生可能エネルギーの利用技術の開発と活用が、これからの人類の命運を握っていると言っても過言ではありません。


 

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